供養とは故人を忘れないこと

仏教言葉ですが、日本では誰もが理解できる言葉が『供養』でしょう。
なら供養ってなに!? 僧侶の読経ですか? 戒名ですか? お祈りですか? 
豪華盛大な葬式ですか? いいえ、全て違います。
これらは全て宗教儀式の一環でしかありません。

あなたに厚い信仰があるなら、信仰として間違いでは無いかもしれませんが、
家族としての供養なら間違です。
家族だけでなく、友人知人、誰に対してでも供養は全て同じです。
供養の根底は『故人のことを忘れないこと』です。
時々で良い思い出してあげることです。

また最高の供養は、宗教者や葬儀社には出来ません。
できるのは故人の家族親族や故人が愛した人達だけです。
あなたが『毎日を元気な笑顔で過ごす姿を見せ続けること』これ以上の供養は
どこにもありません。

だから供養にお金は掛かりませんし、世界の何処にいても供養はできます。
しかし心が無いとできません。それが供養です。

フッと故人を思い出したら――、
「心配してくれてるんだね。ありがとう。元気だから安心してね」
そう心で伝えてあげましょう。

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